モチニキ

たまに書く日記

非日常日記4

不思議なもので、英語もさほど上手くないのだけど、もっとわからない言語を前にすると、急に英語が上手くなったような気になる。

もちろん、そんな気になるだけであって、別に上手くはなってない。なぜなら勉強していないから。

キッチンのないホテル暮らしなので家事をやる必要がなく、時間が余るから語学の勉強でもするかな…と思ってたのだけど、意外にそうでもない。

かといって、飲みに行ってもいないので、飲んでて時間がなくなっているわけでもない。

一応、語学のテキストなんかを読んでみたけど、観光とは違って、昼は仕事をしているのでそれなりに疲れているらしく、やる気は起きない。

想定外に時間がかかったのは、言語がわからない中で、比較的1人で入ってご飯が食べやすそうな店を探してご飯を食べて帰ってくること。お一人様用の店増えたって言われてるけど、実感としてはそうかなあ…?って感じ。店の雰囲気というよりは、ハードルになるのは食事量。店によっては2人前からという店もあるので。

 

1人では入れない…何が食べられるのかわかりにくい…カフェでご飯食べたくない…とか考えてるうちに、ぐるぐる歩いててあっという間に時間が過ぎる。

 

最初の1週間は、なんだかんだでマックとかケンタとか食べてた。こっちの料理はランチに食べれたので、それでもいいかなと。

2週目は開拓する勇気は出たものの、外が寒過ぎて寄り道する気が1ミリも起きなかったので、あまり寄らず。あと、ランチをしっかり食べてて太ってきた気がしたので。こっちの人、ランチあれだけ食べてて、夜食べられるのだろうか。私と同じぐらい食べる同僚(細い)はなんなのか…家であんまり食べないの…か…?

 

で、慣れない環境で仕事をしてて困ることが、ノートPCのOffice365がデスクトップに比べてかなり動作が遅いこと。

仕事はできるレベルだけど、もやーっと動くので調子が狂う。でも、これは仕方ないことなので諦め。

 

あと、仕事をしてて思ってのは、言語能力はもちろん大事なことなのだけど、もっと重要なのは自分の仕事を合理的な範囲で早くできるかどうか、かなと。まあ当たり前と言えば当たり前だけど。

こっちに来て他部署の人にある手続きを頼んだのだけど、会社の規模が小さく、席も近いかったこともあって、日本にいるときよりもすごく早く対応してもらえた。通訳してもらいつつのやりとりだったけど、やるべき仕事を早くやってくれる人、あまりコミュニケーションはとれないけど(むしろとれないからこそ)信頼度が爆上がり…。見習いたい。一緒に働いている同僚も仕事が早いんだよなあ…。

 

一方で、たぶんお国柄もあるのだと思うのだけど、上長の権限が強いらしく、「上長に聞いてから」という事項が多い。そこはちょっとボトルネックっぽい。手放しでいいところばかりというわけでもない。

 

あと、こっちは国の政策ですすめたとなのことで、基本的に決済はクレジットカード。低額の決済もできる。ランチも。1人ずつ支払いますという場合も1人ずつ決済してくれる。これはとても合理的。

他の国でもそれは体験したことあったけど、長くいればいるほど、そのメリットが享受できる。とにかく両替の心配がないのがとても楽。

一応、万が一に備えて、自分が支払いそうな金額程度は現金も持ってるけど、使わずに済みそう。

クレジットカードについては、少なくともオリンピックまでには日本もそうしないと、端から見てものすごく遅れてるっぽく見えるような気がするなー。