モチニキ

たまに書く日記

非日常日記6

こっちに来てからpapagoという翻訳appを使い始めた。かなり使える。

ランチ食べながら、同僚達とそのappが便利という話をしていたら、将来自動翻訳だけで仕事ができるようになると思います?と聞かれる。相手は3ヶ国語ができて、こちらは英語すら怪しい身である。なぜ私に…。

でも、確かに自動翻訳がで始めた頃より精度は上がってるし、書類の内容の概略を掴むぐらいならかなりできる。そうなると、相対的に語学力の優位性は昔ほどでは無くなるのかもしれないなと。

で、語学の必要性がなくなるとは思えないですが、外国語で"何が"できるかの、"何が"の部分が今より重視されるようになるではと答えた。そりゃそうだろう。誰でも言えるだろうみたいな回答をしてしまった。2点。

 

基本的にこっちで会う日本語ができる人というのは、3ヶ国語できるパターンが多い。第2外国語の日本語がビジネスレベルという人達。英語よりも日本語の方が得意という人も多いけど。語学が今ひとつ苦手なので、日々、腰が引けている…。

しかも、せっかく来たので…と取引がある会社の実務担当者を訪問しようとするも、なんだか頭がえらい良さそうな上の人達が次々と出てくる。いや、もうそれは上司が来た時まで取っておいて貰えばいいので、ええ…ええ…え?会食?お気遣いなく。え?何話せばいいんですか?みたいな状態。さらに引けるところまで引かれる腰。

会食での会話、feeはかからないからといって色んな事を聞いてしまえというようなガツガツ感を出さずに、しかも、アホっぽい話とならないように…というと、もう何の話をしていいやらわからん。

で、わからないまま何度か会食をした結果、どうもオススメの観光地を聞くというのが無難な会話っぽい。当初は、いや、遊びに来ている訳ではないし…と思ったりもしたのだけど、こっちのお国柄なのか、海外での会食ってそういうものなのか、日本のオススメ観光地とかオススメ温泉とかを結構聞かれたので、それはもうそういうものだと理解した。どこの国でも通用する話しかどうかはわからん。

                                おわり